アリエン・ロッベン【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンのFWアリエン・ロッベンは、2018年の現役引退を考えているようだ。ドイツ『キッカー』で語っている。
オランダ代表としても長く活躍しているロッベンは、現在33歳。少しずつ引退を意識し始めているそうで、現行契約が満了する2018年は一つの区切りと捉えているのかもしれない。
ロッベンは「キャリアの終わりを考える時間が増えている。それは確かに近づいているね」と話した。
ただし、いますぐに引退を決断するつもりはなく、「とてもリラックスしている。2018年以降のことはあまり考えていない。今のことに集中しているんだ」と、ロッベンは語っている。
それでも、引退後のキャリアについてのヒントも与えた。ロッベンは「オランダに戻ることは確かだ。フローニンゲンだね。今でも自分が育ったクラブとは親しい関係がある。そこで何かができるかもしれない。ただ、半年は何もしたくないね」と話している。
2004年にPSVからチェルシーへ移籍してからはオランダ国外でのプレーが続いているロッベン。そろそろ母国での暮らしを意識し始めているようだ。
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