リヨンのコランタン・トリッソ【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンは14日、リヨンからフランス代表MFコランタン・トリッソの獲得を発表した。契約期間は2022年までとなっている。
フランス通信社『apf』によると、バイエルンはリヨンに移籍金4150万ユーロ(約50億円)を支払うようだ。この金額は2012年にバイエルンがハビ・マルティネス獲得の際に払った4000万ユーロ(当時:約39億円)を超えブンデスリーガ史上最高額を更新した。
トリッソは「リヨンで素晴らしい時間を過ごすことが出来たことに大変感謝している。今はヨーロッパの中でもベストなクラブの一員としてプレー出来ることに喜びを感じている。今日は私にとって特別な日だ」と心境を語った。
また、バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOは「我々は彼のような若くて才能ある選手を多くのビッグクラブが興味を示すなかで獲得することが出来てとても嬉しく思う。コランタンはアンチェロッティ監督が獲得を希望していた選手だ」とコメントしている。
トリッソはリヨンの下部組織から2013年にトップチームに昇格しこれまでリーグ戦160試合に出場して29得点17アシストを記録している。
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