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日本とのドローを喜ぶイラクMF。「監督には日本を恐れるなと言われた」

text by 編集部 photo by Getty Images

アハメド・ヤシン
イラク代表のアハメド・ヤシン【写真:Getty Images】

 イラク代表のMFアハメド・ヤシンは、ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で日本と引き分けたチームの戦いぶりに満足しているようだ。アジアサッカー連盟(AFC)公式サイトが同選手のコメントを伝えた。

 イラク代表と日本代表は、13日にイランのテヘランで行われた最終予選第8節の試合で対戦。前半に大迫勇也のゴールで日本が先制したが、イラクは後半にマフディ・カミルのゴールで同点とし、そのまま1-1のドローで試合終了を迎えた。

「監督からは、自分たちを信じるようにと言われた。僕らが良いチームであり、良い選手であることを見せろと。恐れるなとね。その通りにできたと思う」とヤシンは、ハーフタイムにバシム・カシム監督から士気を鼓舞されたことを振り返っている。

「自分たちのやりたいようにやるには大変な気候だったけど、厳しいのは両チーム同じだった。最初の1分から最後の1分から素晴らしい仕事をして、1-1の同点に追いつく力を見せられたと思う」

 日本と戦う前の時点ですでに予選敗退の決まっていたイラクだが、ひとつでも順位を上げることにヤシンは意欲を見せている。「もちろん、(4位の)UAEに追いつくことを目指すつもりだ。次はタイとの試合があって、それからUAE戦。勝ち点6を獲得できるように全力を尽くしたい」

【了】

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