カタールに敗れた韓国代表【写真:Getty Images】
6月13日にワールドカップ(W杯)・アジア最終予選グループAの試合が行われ、韓国代表は最下位のカタール代表と対戦し2-3の敗戦を喫した。この敗戦を受けて韓国紙『朝鮮日報』が母国代表を酷評している。
同紙はタイトルに「紙に描いたような虎、カタールに無視される」とつけ、「カタールは全く韓国を恐れていなかった。むしろ精神的、物理的に全て上回った状態で完全な勝利をおさめている」とコメントし、“アジアの虎”と恐れられる韓国代表を酷評した。
続けて「ウズベキスタンとの勝ち点差を広げることができる絶好の機会を自ら手放した」と、韓国の失態を指摘し、「蓋を開けてみると、相手は守備的に出てくるだろうという予想は完全に外れた。帰化選手が多く、カタールは個人的な技術に関して悪くなかった。したがってキープ力は韓国に劣らず、むしろ快適な気持ちで試合を展開。アジアサッカーの盟主である韓国の姿は全く見えなかった。むしろ、カタールは韓国を“紙に描いたただの虎”のように考え、いつもより積極的に攻撃を仕掛けた」と、相手チームを評価するコメントを載せている。
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