ミランに所属するGKジャンルイジ・ドンナルンマ【写真:Getty Images】
ミランに所属する18歳のイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマの契約延長交渉が暗礁に乗り上げるかもしれない。14日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
同メディアによると、返答期限とされる13日までに答えを出さず、ドンナルンマは無視してU-21イタリア代表の合宿に参加。痺れを切らしたミランの関係者が直接ドンナルンマのもとに訪れたとのこと。クラブが代理人を通さず、勝手に交渉を行なったとしてドンナルンマの代理人を務めるミノ・ライオラ氏が激怒したようだ。
これに対し、ミランのマルコ・ファッソーネCEOがライオラ氏に電話をかけ、返答期限を木曜日まで延ばすのと引き換えに会談に合流するよう促したという。ドンナルンマの年俸引き上げを狙うライオラ氏は、度重なるオファーの末、最終的に年俸450万ユーロ(約5億6200万円)まで増えた新契約オファーにも耳を傾けない素ぶりを見せていた。果たして、交渉は成立するのだろうか。それとも、交渉が決裂し移籍に向かうのだろうか。
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