「トッテナム残留を決めた」【写真:goal.com】
トッテナムMFナセル・シャドリは、同クラブでポジションを争っていく決断を下したようだ。
昨年の夏季移籍市場でシャドリは、トゥエンテからトッテナムに加入するも、コンスタントな出場機会は得られず、今季のリーグ戦では7試合の先発出場にとどまっている。
ベルギー代表としてのワールドカップ出場を望んでいるシャドリは、出場機会を求めての移籍を熱望していたが、クラブとの話し合いを行った結果、トッテナムに残留することを決めたようだ。
シャドリの代理人を務めるダニエル・エブラール氏は、ベルギーメディアに対しコメント。イギリス複数のメディアは、以下のように伝えている。
「ナセルはレンタルでの移籍を検討していたんだ。だけどクラブとの話し合いが終え、我々はトッテナムに残留することを決めた。トッテナム残留はベストな選択だと思う」
「彼の状況は、チェルシーのケヴィン・デ・ブルイネの置かれている立場とは異なるんだ。デ・ブルイネは、ここ6カ月ほとんどプレーしていないからね。ナセルはチームに加わっていて、出場機会も得ている。だけど、彼はベルギー代表でポジションを失うことを恐れているんだ」