ミランに加入するアンドレ・シルバ【写真:Getty Images】
ミランに加入することが決定したポルトガル代表FWアンドレ・シルバは、予想されていた背番号「10番」ではなく、「9番」を着用することになるのかもしれない。
ポルトでプレーしていた21歳のアンドレ・シルバは、現地時間12日にミラン加入が発表された。欧州屈指の有望な若手FWと評価される同選手を獲得するため、ミランは移籍金3800万ユーロ(約45億円)を支払うようだ。契約は2022年までの5年間となる。
ミラン加入が濃厚となった時点から、アンドレ・シルバは背番号10を使用することになりそうだという見通しがイタリアメディアで伝えられていた。契約満了に伴いこの夏で退団する日本代表FW本田圭佑が3年半にわたって使用していた番号だ。
だが、伊メディア『スカイ・スポーツ』が伝えたところによれば、アンドレ・シルバの背番号は9番となることが濃厚だという。選手本人がポルトガルへ持ち帰るため、クラブの公式ショップに自身の名前と9番の番号入りユニフォーム8着を注文したとも伝えられている。
2016/17シーズンにはFWジャンルカ・ラパドゥーラがミランの9番を使用していたが、背番号変更あるいは移籍ということになるのだろうか。一方、本田の10番を受け継ぐ選手は別に獲得されることになるのかもしれない。
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