ドルトムントのピエール=エメリク・オーバメヤン【写真:Getty Images】
ドルトムントに所属するガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの去就について新しい動きがあったようだ。12日付けの仏紙『レキップ』が報じている。
先月、独メディア『フォーカス・オンライン』や仏紙「スポルト」など各国メディアが、オーバメヤンはパリ・サンジェルマン(PSG)と移籍金7000万ユーロ(約87億円)、年俸1000万ユーロ(約12億円)プラス600万ユーロ(約7億円)のボーナスで合意したと報じていた。
しかし今回の記事では、PSGはここにきてモナコに所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペ獲得に方針を転換したと伝えている。
その理由の一つに新しくPSGのSD(スポーツディレクター)に就任したアンテロ・エンリケ氏の存在があるようだ。先日、エンリケ氏は元オランダ代表FWだったパトリック・クライファート氏の後任としてSDの職に就いた。この新SDはムバッペのファンであることからこのような展開になったと独紙『シュポルト・ビルト』では報じている。
先日、英紙『デイリー・ミラー』はマンチェスター・ユナイテッドが27歳のストライカーに興味を持っていると報じていた。また、古巣のミランも連れ戻すための準備をしているとの噂もある。
オーバメヤンが来季どのチームでプレーしているのか注目される。
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