ジャンルイジ・ドンナルンマ【写真:Getty Images】
ミランの若き守護神ジャンルイジ・ドンナルンマが、残留の意思を固めたようだ。伊紙『コッリエレ・デッロ・スポルト』が一面で伝えている。
18歳の若さでイタリア代表にも呼ばれるドンナルンマは、今夏の去就が注目されている。ミランは当然、同選手の契約延長を目指しているが、チャンピオンズリーグ(CL)に出られないことはネックだった。代理人が数々の大型移籍を実現させてきたミノ・ライオラ氏であることもあり、移籍の噂は絶えなかった。
だが、同紙によると、ドンナルンマ本人がミランに残るという決断を下した模様だ。2018年までとなっている契約を延長することを決めたという。
これでミランにとどまることが濃厚になったと思われるドンナルンマだが、全ての問題が解決したわけではない。ライオラ代理人は、1年後にミランがCL出場権を逃した場合の契約解除条項を設定することを強く望んでいると言われている。
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