今季限りでマンチェスター・ユナイテッドから退団することが確認された35歳の元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが、ロシア1部ゼニトに移籍する可能性が高くなった。10日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

　これまで、ゼニト公式のSNSがロベルト・マンチーニ監督のアカウントをフォローした後に就任決定、エクアドル代表MFクリスティアン・ノボアのアカウントをフォローした後に獲得決定、といった動きが続いていた。そして今回、ゼニト公式のSNSがイブラヒモビッチのアカウントもフォローした。

　同メディアが『MercatoRetweettato』の情報を伝えたところによると、ゼニトがイブラヒモビッチの写真を投稿した後に削除する動きを見せたという。メジャーリーグサッカー（MLS）のロサンゼルス・ギャラクシー移籍の可能性も浮上していたが、ゼニト移籍の可能性が急上昇したと言えそうだ。欧州リーグで活躍した選手だけに、イブラヒモビッチの今後の動向に注目が集まっている。

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