負傷したガブリエル・ジェズス【写真:Getty Images】
9日にオーストラリアで国際親善試合が行われ、ブラジル代表はアルゼンチン代表と対戦し0-1の敗戦を喫した。この試合で、ブラジル代表のガブリエル・ジェズスが左目を眼窩骨折し、13日に行われるオーストラリア代表との親善試合は欠場することになった。10日にブラジルメディア『globo』が報じている。
試合終了間際、マンチェスター・シティの同僚でもあるアルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディと競り合った際に、オタメンディの腕がジェズスの顔面を直撃した。ジェズスは一時意識を失い、その後担架に乗せられてピッチの外に出た。
同メディアによると、病院で検査を行なったところ左目の眼窩骨折と診断されたという。ジェズスはオーストラリア戦を欠場することになった。また、離脱期間は明らかにされていないが、来季に間に合わない可能性も出てきた。
ジェズスは今年2月、良い調子をキープしていた中で迎えたボーンマス戦で右足中足骨を骨折し約2ヶ月離脱。その後、復帰したジェズスはリーグ戦6試合で4得点3アシストを記録する活躍を見せている。来季に向けて素晴らしいパフォーマンスを発揮したが、またも離脱を強いられることになった。
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