モウリーニョからのコンタクトを明かす【写真:goal.com】
サンテティエンヌのU-21フランス代表DFクル・ズマが、今シーズン終了後に移籍する考えを明らかにした。同選手にはチェルシーやインテルが関心を寄せていると言われる。
ズマはフランス『レキップ』のインタビューで、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督からも連絡があったことを認めている。『レキップ』でのコメントを『ESPN』が伝えた。
「僕はリーグアンで3年目だ。6月はどうなるかを様子見て、移籍するタイミングとなる。なぜフランスでステップアップしない? 僕にとって、サンテティエンヌはすでにビッグクラブだ。でもあとは、パリ・サンジェルマンとモナコがトップチームだね。良いキャリアプランかもしれない。国外移籍は賭けだけど、負う価値のあるリスクだ」
「先月、コンタクトがあった。最初はジョークかと思ったよ。でもそれからすぐ、彼からの連絡を真剣に受け取った。モウリーニョのような素晴らしい人が、ズマのような小さな選手に連絡したんだ。ナイスだよ。毎日あるようなことじゃないし、敬意や自信の大きなサインだ。チェルシーに行くように言われたら、すぐに行くよ! 特に、監督から連絡があった後ならね」
ズマはリーグではなく、出場機会などが移籍先を選ぶ要素だと話している。
「必ずリーグによって選ぶということはない。出場時間と、監督やチームの状態次第だ」