昌子源【写真:Getty Images】
日本代表は9日、ロシアW杯アジア最終予選・イラク戦に向けてテヘランで練習を行った。
昌子源は現地の気候について「暑いっすね」と話したが「最後の方には慣れた」と続けた。
シリアとの国際親善試合は持ち味を発揮した反面、不安定な場面もあった。それでも、CBのパートナーである吉田麻也ともコミュニケーションを取っており、今後に向けた改善は進んでいる。
「麻也くんと映像を見てすり合わせというか、『こういう時はこうした方が良かったんじゃない?』って言われて。何シーンも見て何シーンも話すってより、ちょっと麻也くんが気になった1シーンを言っていただいた。鹿島でやっていることとは違うし、代表のやり方っていうのを麻也くんの方が熟知しているし、そういう人から聞くっていうのはすごく大事なことやと思う」
イラクも一筋縄ではいかない相手のはずで、その意味ではシリアのような実力者とのゲームで課題を炙り出せたことはポジティブに捕らえるべきだろう。そして、CBコンビも考えをすり合わせている。昌子と吉田がしっかりコミュニケーションを取ることは、守備の安定に直結していくはずだ。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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