代理人もコンタクトを認める【写真:goal.com】
イタリアやフランスのメディアによると、アル・アインMFミシェウ・バストスがナポリ移籍に迫っているようだ。一方で、代理人はローマとのコンタクトも認めている。
リールやリヨンなどフランスで活躍したバストスは、昨年1月にシャルケへレンタル移籍。その後、夏にUAEのアル・アインに加入した。だが、再び半年で今度はイタリアへの移籍に近づいているようだ。
『beIN SPORTS』は16日、バストスが6カ月のレンタルでナポリに加わる見込みと報じた。これを受け、代理人のマルタ・フィッシャー氏は、イタリア『CalcioNapoli24.it』で「ナポリの幹部と話したことは認める」と話している。だが、同氏は次のようにも続けた。
「だが、フランスで言われているように交渉がまとまったというわけではない。イタリアに関して唯一交渉が進んでいるのはローマだ。ルディ・ガルシア監督はリールでミシェウを指導しているからね。今はローマが明らかにリードしている」
「選手はワールドカップのためにUAEから移籍したがっている。レンタルの可能性はあり得るよ。イタリアでの可能性はローマとナポリだけだ。ユヴェントスはない。ほかの国では、ボルシア・ドルトムントとマルセイユから情報を聞かれた」
だが、イタリア『スカイ・スポーツ』などは、バストスが週末にもナポリでメディカルチェックを受ける見込みと報じている。ナポリのラファエル・ベニテス監督は先日、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長が2選手を補強すると話しているが、その一人はバストスとなるのだろうか。