日本代表の香川真司【写真:Getty Images】
現地時間7日、ドイツの複数のメディアはドルトムントに所属する日本代表MF香川真司の怪我について報じている。
香川は7日に行われた国際親善試合のシリア代表との試合に先発出場した。開始早々、相手選手と交錯して転倒した際に肩を負傷し前半10分にピッチを後にすることになった。その後の検査で左肩関節前方脱臼と診断された。
この出来事を受けて独メディア『DER WESTEN』では「ドルトムントファンにとっては残念なニュース。シンジカガワが親善試合で怪我をしてタンカで運ばれる」とのタイトルで香川負傷のニュースを伝えている。
また、独メディア『n-tv』では「BVBのスターである香川が親善試合で怪我をした」という見出しを付けている。記事では、香川はこれまで多くの怪我に悩まされてきているかつての同僚イルカイ・ギュンドアン(現マンチェスター・シティ)のようであると報じている。
なお、13日に日本代表は中立地イランでワールドカップアジア最終予選の対イラク戦があるが、怪我の香川はこのままチームを離脱する可能性もあるようだ。
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