しかし、W杯はノーチャンス【写真:goal.com】
アーセナルFWセオ・ウォルコットの手術が成功した。アーセン・ヴェンゲル監督が明かしている。
ウォルコットはじん帯の断裂で6カ月の離脱と診断され、ワールドカップ(W杯)にも間に合わない見込みとなった。
ヴェンゲル監督はウォルコットの手術が無事に終わったことを報告したが、それ以上のニュースはないと強調している。クラブの公式サイトで、指揮官のコメントが紹介された。
「手術はとてもうまくいった。ひざのダメージは確かで、必要とされる時間をかけなければいけない。W杯へ行けるという期待はしないようにしよう。それは不可能なんだ。しかし、長期的に見た彼の将来は非常にポジティブだね」
その他の選手のコンディションについても語った。
「ロシツキは鼻を骨折したため、麻酔をして手術を受けた。フェイスガードをつければ起用可能だと思うが、しっかりチェックしなければいけない」
「ラムジーとアルテタは欠場する。ヴェルメーレンもだ。3人はコベントリー戦も欠場して、その後で復帰できるのではないかと見ている。ベントナーはコベントリー戦に間に合う可能性が少しある。ただ、その後になる可能性の方が高い。モンレアルは足首をひねってしまったから、土曜日は難しいと思う」