ドルトムントのピエール=エメリク・オーバメヤン【写真:Getty Images】
ミランはドルトムントに所属するガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン獲得に本腰を入れているようだ。
6日付けの伊紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、ミランのマウロ・ファッソーネSD(スポーツディレクター)はオーバメヤン獲得のために6000万ユーロ(約72億円)の移籍金を支払う準備があると伝えている。さらにオーバメヤンには年俸750万ユーロ(約9億円)を提示する模様だ。
先日、仏メディア『スポルト』はオーバメヤンがパリ・サンジェルマン(PSG)移籍に合意したと伝えていた。報道によれば移籍金は7000万ユーロ(約86億8000万円)で年俸1000万ユーロ(約12億4000万円)とミランを上回る提示額である。
条件的にはPSGにリードされているが、2007年に当時17歳だったオーバメヤンはミランの下部組織でプレーしていることもあり、慣れ親しんだ古巣への復帰の可能性もあるかもしれない。
今季リーグ戦32試合に出場し31得点を挙げ得点王に輝いた27歳のストライカーはどのような決断をするのだろうか。
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