FC東京の中島翔哉【写真:Getty Images】
昨年リオ五輪日本代表で10番を背負ったFC東京のMF中島翔哉。4日の明治安田生命J1リーグ第14節・清水エスパルス戦では、第6節以来となる先発出場。大久保嘉人の先制点につながるアシストを記録した。
絶妙なスルーパスでゴールを演出した中島であるが、その持ち味はなんといってもドリブル。6月6日発売の季刊誌『ジュニアサッカーを応援しよう!Vol.45』(ジュニサカ)では、付録DVDに中島が登場し、ドリブルのテクニックを映像で披露している。
今シーズンは昨シーズンよりJ1での出場機会が増え、スピードあふれるドリブルで攻撃にアクセントをつけている。そんな中島がプロに入ってより意識するようになったことは「ゴールに直結した」ドリブルだ。まずはゴールを狙えるか、ゴールまでの最短距離はどのコースかなどを考えながらプレーしているという。
DVDの映像はCHAPTER1、CHAPTER2の2部構成。CHAPTER1では「スピードの緩急を意識した」1対1でのボールを運ぶ技術を映像で紹介。難易度の低いものから高いものまで計3つのテクニックが扱われている。また一つひとつのプレーに対して、中島本人からのアドバイスも収録されており、ドリブル成功のための秘訣がうかがい知れる。
さらに、CHAPTER2では特別インタビューを収録。幼いころにどんな練習をしていたか、ドリブルするときにどんなことを考えてプレーするのかなど、ドリブルがうまくなるための極意が語られている。
ドリブルの技術を向上させたいプレーヤーにとっては必見の内容だ。
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