ミランに所属するGKジャンルイジ・ドンナルンマ【写真:Getty Images】
18歳のイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマに対してミランが新契約オファーを提示したが、選手の代理人を務めるミノ・ライオラ氏からの返答はまだない。これに対して痺れを切らしたクラブ側は返答期限を設けたようだ。イタリアの『スカイスポーツ』が報じている。
ミランは先日、ライオラ氏の要求に応じて年俸450万ユーロ(約5億6200万円)の新契約オファーを提示した。最初に提示したオファーは年俸250万ユーロだったため、それに比べれば大きく年俸を引き上げたことになる。しかし、それでもまだ交渉は成立していない。
同紙によると、クラブ側は返答期限を6月12日、もしくは13日までに定めたという。そして伊メディア『フットボールイタリア』によると、クラブはドンナルンマに対して、クラブを選ぶかライオラ氏を選ぶか選択を迫り圧力をかけているようだ。あまりにも長い間、契約延長が先延ばしされたことで、クラブ側は我慢の限界に近づいているのかもしれない。
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