ペレス会長との関係を不安視【写真:goal.com】
レアル・マドリーのラモン・カルデロン前会長は、マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドは、イングランドへいずれ移籍すると考えているようだ。
28歳のC・ロナウドは6年間プレーしたマンチェスター・ユナイテッドに別れを告げ、2009年にマドリーに加入した。マドリーで4年目のシーズンを送っているC・ロナウドは、昨年の9月にマドリーとの契約を2018年まで延長した。
カルデロン氏は、イギリス『サン』で、以下のようにコメントした。イギリス『ESPN』が伝えている。
「C・ロナウドがマドリーでキャリアを終えるとは思っていない。イングランドにいつか戻ると感じているよ。彼はマドリードの街とファンには満足しているけど、フロレンティーノ・ペレス(会長)との関係は、ユナイテッドのアレックス・ファーガソンとの関係ほど良いものではない」
「C・ロナウドは父親のような存在を必要としているんだ。フロレンティーノとの関係はそこまでのものではない。両者の関係は悪いか、何も存在していないかのどちらかだ。昨年の夏に移籍するのではないかと、私は恐れていたんだ。彼の契約には、本人の意思で契約を解除できるという条項が含まれているんじゃないかな」