テネリフェの柴崎岳【写真:Getty Images】
スペイン2部の第41節が現地時間の4日に行われ、テネリフェはホームでジムナスティック・タラゴナに0-1の敗戦を喫した。フル出場したテネリフェのMF柴崎岳に対し、スペインメディアはやや低めの評価を下している。
1部昇格を目指すテネリフェで定位置を確保した柴崎は6試合連続の先発出場。惜しいチャンスもあったが、前節の移籍後初ゴールに続いての得点を生み出すことはできなかった。なお、ジムナスティックのDF鈴木大輔はベンチ入りしたが出場はなかった。
テネリフェの地元紙『エル・ドルサル』は、この試合の柴崎を10点満点で「6」と採点。チーム内では「5」が一人いるのに次いで低い数字となった。「意欲は見せたが、彼にとって特に良い午後ではなかった。相手に被害をもたらすような明確なアイディアを欠いていた」と評している。
『デポルプレス』は、前半には柴崎が「自分の場所を見つけられなかった」と寸評。後半にはポジションをやや下げ、サイドに顔を出すことで改善が見られたと記している。
大手紙『アス』は柴崎に対し、3点満点(0から3の4段階)で1点という評価。両チームを通して7人が2点、柴崎を含むその他の全員が1点となっている。
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