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CL決勝の鍵握る「Cロナvsブッフォン」の対決。過去4度の対戦でゴール数は…

text by 編集部 photo by Getty Images

クリスティアーノ・ロナウド、ジャンルイジ・ブッフォン
ジャンルイジ・ブッフォンとクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】

 現地時間3日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)決勝で、ユベントスとレアル・マドリーが激突する。今季の欧州王者を決める一戦は、現代のサッカー界を代表する名ストライカーと名GKの対決としても注目されている。

 マドリーのエースとしてゴールを量産し続けるクリスティアーノ・ロナウドは、今季のCLでもここまで10ゴールを記録。特に準々決勝と準決勝の計4試合で8得点と大舞台での勝負強さを見せ、チームを2年連続の決勝へと導いた。

 一方、ユベントスはGKジャンルイジ・ブッフォンを中心とした堅守を最大の持ち味として決勝まで勝ち上がってきた。ブッフォンは今季CLで出場した11試合のうち8試合を完封し、わずか3度しかゴールを割られていない。

 決勝で激突する両者は、CLで今回が5度目の対戦となる。過去4度の対戦では、いずれの試合もC・ロナウドがゴールを奪い、個人の対決としては優位な対戦成績を残している。

 2013/14シーズンのCLでは、ユーベとマドリーがグループステージで対戦。C・ロナウドは2試合でブッフォンから3ゴールを奪い、マドリーが1勝1分けの結果を収めた。グループを首位通過したマドリーが最終的に優勝を飾る一方で、ユーベはグループステージ敗退に終わり、両チームの明暗はくっきりと分かれた。

 翌2014/15シーズンにはCL準決勝で両チームが再戦。C・ロナウドはこの時もブッフォンから2試合連続でゴールを奪ったものの、試合自体はユーベが1勝1分けの結果を残し、マドリーを敗退に追い込んだ。ブッフォンから4試合で5ゴールを奪っているC・ロナウドだが、その4試合でのチーム成績は1勝2分け1敗の互角となっている。

【了】

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