W杯アジア最終予選で日本代表と対戦するイラク代表【写真:Getty Images】
現地時間1日にイラク南部の都市・バスラで親善試合が行われ、イラク代表はヨルダン代表と対戦し1-0の勝利をおさめた。この試合に、親善試合としては異例とも言える約6万人の観客が訪れている。1日に米メディア『NBCニュース』が報じた。
2013年にFIFA(国際サッカー連盟)は、一部の地域がISに支配されたイラクでの試合開催を禁止。同メディアによると、その後ホームで試合を行うことが出来なくなったが、ISの掃討とモスル奪還作戦が最終局面に達したこともあり、FIFAが4年ぶりにイラクのスタジアムで試合を行うことを認めた。
試合は15分、アラー・アブドゥルザフラが先制点を記録し、そのゴールが決勝点となって1-0でイラクの勝利に終わっている。イラク代表は現地時間13日に日本代表と対戦する予定だ。
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