アトレティコ・マドリーのアントワーヌ・グリーズマン【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーに所属するフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンは来季より新天地でプレーすることを希望しているようだ。スペイン紙『エル・コンフィデンシャル』が報じている。
チームのエースであるグリーズマンはクラブ首脳陣に対し今夏にチームを離れたいとの旨を伝えたようだ。また、アトレティコの番記者を務めるアントニオ・ルイス氏も自身のツイッターでグリーズマンが移籍を希望しているとのツイートをしている。
なお、グリーズマンにはマンチェスター・ユナイテッドとバイエルン・ミュンヘンが興味を持っているようだ。その中でもバイエルンは26歳のフランス人ストライカーに強い関心を示している模様だ。
最近、独テレビ番組『ZDFスポーツスタジオ』に出演したバイエルンのウリ・ヘーネス会長は1億ユーロ(約120億円)と言われるグリーズマンの移籍金に関して「我々はまだ支払ったこともないような大金を投資する可能性もある」とコメントしている。ちなみに、これまでバイエルンが移籍金で支払った最高金額は2012年にアスレティック・ビルバオからMFハビ・マルティネスを獲得した際の4000万ユーロ(約48億円)である。
今季公式戦53試合に出場し26得点を記録しているグリーズマンが来季どのチームでプレーをしているのか注目される。
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