リヴァプールに所属するイングランド代表MFスティーブン・ジェラードは、負傷によりワールドカップの出場が絶望視されているFWセオ・ウォルコットの代役に、チームメートのMFラヒーム・スターリングを推している。

１９歳のスターリングは、昨年１２月にリヴァプールでレギュラーポジションをつかむと、その後のリーグ戦９試合でも先発起用されており、チームを率いるブレンダン・ロジャース監督へのアピールを続けている。

ジェラードのコメントを、イギリス『スカイ・スポーツ』は、以下のように伝えている。

「ラヒームはトップコンディションで素晴らしい時間を過ごしているんだ。もちろん、セオの負傷には落胆しているよ。だけど、ロイ・ホジソン監督は、セオに代わる選手を探しているのは間違いない。ラヒームのここ最近のパフォーマンスは衝撃的だよ」

「多くの候補者がいるからね。（アーロン・）レノンは良いプレーをしているし、アンドロス・タウンゼントや（アレックス・）オックスレイド＝チェンバレンも復帰した。だけど、ラヒームには素晴らしいチャンスがあると思うよ」