J1サガン鳥栖は15日、J1柏レイソルからMF谷口博之を期限付き移籍で獲得したと発表した。移籍期間は2014年2月1日~2015年1月31日。
2004年、横浜F・マリノスユースから当時J2の川崎フロンターレに入団。初年度から11試合に出場し2年目からはレギュラーに定着。2006年に13得点、2008年には10得点を挙げるなど、中盤の選手ながら二桁ゴールを記録した。2011年に横浜FMに移籍し、昨シーズンは柏で8試合に出場している。J1通算245試合出場、44得点。
2006年にはJリーグベストイレブン、ヤマザキナビスコカップ・ニューヒーロー賞を受賞。2008年の北京オリンピックに出場し、2012年には日本代表にも選出されている。
谷口は鳥栖の公式HPを通して、「鳥栖の皆さん、はじめまして、谷口博之です。九州の地に住むのは初めてなので、少し不安もありますが、鳥栖のために全力を尽くします。
サガン鳥栖は全員がファイトするチーム、その一員に早くなるために頑張りますので応援よろしくお願いします」とコメント。ハードワークを武器とするチームで、攻守に渡る活躍が期待される。
また柏の公式HPでは、「この度、サガン鳥栖に期限付き移籍することになりました。短い間でしたが、柏レイソルに関わる全ての皆さま、今までありがとうございました。
たくさんの声援、サポートを頂きましたが、チームの力になれず申し訳なく思っています。新天地に行っても頑張りますので、これからも応援して下さい」とコメントを発表している。
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