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ユーベの17歳新星が初ゴール。欧州主要国初の「2000年代生まれ」得点者に

text by 編集部 photo by Getty Images

モイーズ・キーン
ユベントスのモイーズ・キーン【写真:Getty Images】

 セリエA最終節の第38節が現地時間の27日に行われ、ユベントスはボローニャに2-1の勝利を収めた。ユーベのFWモイーズ・キーンはこの試合でセリエA初ゴールを記録している。

 2000年2月28日生まれのキーンは、昨年11月のペスカーラ戦でデビューし、初めてセリエAの試合に出場した2000年代生まれの選手となった。さらにその3日後、チャンピオンズリーグにも同じく2000年代生まれの選手として初めて出場した。

 自身3度目のセリエA出場となったボローニャ戦では、1-1で迎えた終了間際に劇的な決勝ゴールを記録。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などによれば、イタリアだけでなく欧州のいわゆる5大リーグ(スペイン、イングランド、ドイツ、フランス)で初めて得点を記録した2000年代生まれの選手になった。

 17歳88日でのセリエA初ゴールはユベントスの選手として歴代で2番目に若い。過去には1986/87シーズンに、レナト・ブーゾが16歳304日での得点を記録している。リーグの最年少得点記録は1937年にローマのアメデオ・アマデイが記録した15歳287日であり、80年間にわたって更新されていない。

【了】

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