杉岡大暉【写真:Getty Images】
U-20日本代表は27日、U-20ワールドカップ(W杯)・グループD最終節でU-20イタリア代表と対戦して2-2と引き分け、決勝トーナメント進出を決めた。DF杉岡大暉は、ミスを反省しながらも自信をつかみ、チームメートには感謝している。
日本は開始3分で失点してしまう。今大会初出場で左サイドバックに入った杉岡が最終ラインを乱してしまい、早々と先制された。その4分後には2点目を奪われている。
立ち上がりの失点について杉岡は、「僕のミスだった」と認め、「経験の浅さでラインコントロールを下げてしまった」と振り返った。
それでも、杉岡は次第に落ち着きを取り戻している。「前半15分くらいですかね。そのあたりからビルドアップも普通にできたし、ドリブルでも1回くらい突破できたので、そこから全然やれるぞ、と思った」とのこと。
22分に反撃ののろしがあがったことで、さらに勢いが出た。2ゴールの堂安律については「ホントにありがたかったというか。失点してしまった以上、点を獲るしかなかったので、前にはホントに感謝してます」と語っている。
(取材:元川悦子【水原】、文・構成:編集部)
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