香川真司【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントは現地時間27日、DFBポカール(ドイツ杯)決勝でフランクフルトに2-1で勝利した。フル出場したMF香川真司に対して独メディアは、比較的高めの採点を付けている。
ドルトムント全体に高めの点数を付けた『WAZ』は、香川に「2.5」の評価。5選手に「2」が付いているものの、香川のプレーも好評価されており、「魅惑的なプレーだった」と記されている。(ドイツの採点は「6」が最低で「1」が最高)
『シュポルト・ビルト』は、香川に「3」の評価を付けた。これは「2」が付いたピエール=エメリク・オーバメヤン、ウスマン・デンベレ、クリスティアン・プリシッチに次ぐ評価だ。
ファンも香川の活躍を評価している様子。読者と編集部の両方の採点を掲載している『ルールナハリヒテン』では、読者による採点の平均が日本時間28日6時30分の時点で「2.6」で、チーム3位タイの高評価だった。だが、同メディアの評価は「5.0」の単独最低点。読者の評価と大きな開きが生じている。
いずれにしても、ドルトムント復帰後初となるタイトルを手にした香川は、気持ち良くシーズンを終えることができたはずだ。
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