ダビド・ルイス【写真:Getty Images】
チェルシーのDFダビド・ルイスは、昨年夏の決断が正しかったと考えている。そのために「リスクを冒し、給料が減った」と明かした。英紙『テレグラフ』などが伝えている。
ダビド・ルイスは昨年夏、パリ・サンジェルマンを離れて古巣であるチェルシーに戻ってきた。今シーズンのチェルシーはプレミアリーグで優勝し、27日にはFAカップ決勝でアーセナルと対戦だ。
「パリでは全てを手にした」とダビド・ルイスは語っている。「2年間でフランスの全てのタイトルを手にした。生活も充実していた」と述べ、不満はなかった様子だ。
それでも同選手は、「リスクを冒して戻ってきた。しょっちゅう非難の的になって、それほどハッピーに感じられなかったところにね。それはリスクだったけど、僕はリスクが好きなんだ」とコメント。「リスクを冒さない人生では、新しいことは味わえない。ずっとぬるま湯に浸かるなんて好きじゃないからリスクを冒した。そして今、僕はとてもハッピーだよ」と語っている。
チェルシーではパリ・サンジェルマン時代よりも安い給料だという。
「ここに戻るために給料をカットした。でも、それで問題ない。神様は僕に多くのものを与えてくれた。だから、これで幸せなんだ」
ダビド・ルイスは、FAカップ制覇で充実のシーズンを最高の形で締めくくれるだろうか。
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