レアル・マドリー所属のMFマルコ・アセンシオが、『レアル・マドリードTV』のある番組にて自身の幼少期やクラブ入団時にまつわる様々な逸話を語った。

　中でも注目を集めたのがあのテニス界のレジェンドであるラファエル・ナダルが同選手の獲得に太鼓判を押していた、という話であった。レアル・マドリーのファンでも知られるナダルだが、この有望な若手MFの獲得を熱望したテニス界のレジェンドはマドリーのフロレンティーノ・ペレス会長に対して「アセンシオを逃がしてはいけない」と忠告をしたそうだ。これが直接影響したかは定かではないが、結果的にアセンシオは2014年の冬にレアル・マドリーへの加入を果たしている。

　21歳という若さながら今季はチームのジョーカー的な存在としてタイトル獲得に貢献したアセンシオ。6月のワールドカップ最終予選のスペイン代表メンバーにも召集され順風満帆な日々を送っている。ナダルが見込んだ通り、まだまだ前途有望なこの若手MFへの期待は高まる一方だ。

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