ドルトムントに所属するソクラティス・パパスタソプーロス【写真:Getty Images】
ドルトムントに所属する28歳のギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロスが、夏の移籍市場でチームを去る可能性を示唆した。25日に独紙『WAZ』が報じている。
ソクラティスは2013年からチームに在籍し、2013年と2014年にDFLスーパーカップ優勝に貢献した。今季も公式戦40試合に出場し、センターバックとしてチームの守備を支えている。
しかし、ここ数年タイトルを獲得出来ていないことに危機感を感じているようだ。ソクラティスは「33歳から34歳までプレーしたい。しかし、その時ここにいるのか、他のクラブにいるのかはわからない。シーズン終了後には将来について考える十分な時間がある」と語り、移籍する可能性を示唆した。
続けて「僕には欠けているものがある。若い選手は何かを得るのに多くの時間があるが、僕はもう若くない。よく自分自身の事について考える。僕は本当にタイトルを獲得したいと思っているんだ。しかし、来季のことについて考えるのは時期尚早。夏には選手が出て行き、そしてやって来る。いろんな事が起きるだろう」と、タイトル獲得が重要であると語っている。ドイツ杯決勝の結果は、ソクラティスの去就にも大きく影響することになりそうだ。
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