フランチェスコ・トッティ【写真:Getty Images】
ローマの“王様”、FWフランチェスコ・トッティが今シーズン限りでクラブを去ることを表明した。
元イタリア代表のトッティは、ローマ一筋のキャリアを過ごした現在40歳の選手。最近ローマのディレクターに就任したモンチ氏が主将の現役引退を認めたあと、選手本人は明言を避けていた。そのトッティがついに沈黙を破り、今シーズンでローマを離れると明かしている。
9月に41歳となるトッティは、自身のSNSを通じて「2017年5月28日のジェノア戦がローマのユニフォームを着る最後の機会だ」と宣言した。
トッティはそれと同時に「月曜日からリスタートの準備はできている。新しい挑戦の準備はできているよ」と記している。具体的な内容には触れておらず、現地メディアはローマ以外で選手を続ける可能性もあるとみているようだ。
いずれにしても、トッティがローマのユニフォームを着るのは今週末のセリエA最終節が最後。ローマのアイドルは、どのような決断を下したのだろうか。
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