U-20日本代表の久保建英【写真:Getty Images】
韓国で行われているU-20ワールドカップ(W杯)に出場しているU-20日本代表は、24日にグループステージ第2節のU-20ウルグアイ代表戦に臨む。注目を集める15歳のFW久保建英も次の戦いへの意欲を見せている。
初戦でU-20南アフリカ代表と対戦した日本は、序盤に先制を許す苦しい展開から逆転しての白星スタート。後半途中から交代出場した久保は、堂安律にによる決勝ゴールをアシストする大きな貢献を見せた。
「自分は毎試合変わらず、チームの勝利に少しでも貢献できればいいと思っているので、特に変わった思いはないです」と久保は語り、初戦でのアシストで試合に臨む上での姿勢が変わることはないと主張。「前の選手なので毎試合ゴールは狙っています」と得点への意欲も見せた。
初戦の映像を見た上でのウルグアイの印象としては、「非常にレベルが高くて、ウルグアイもイタリアも良いチームだと思いました」とコメント。「出場機会があれば、どんどん自分のプレーをいつも通り出していければいいと思っています」と意気込みを口にしている。
「相手のレベルが高い方がより緊張感も増しますし、そのレベルの高い相手に自分やチームが良い結果を残すことで、自分たちのレベルアップに繋がると思うので。非常に楽しみです」と久保。勝てば決勝トーナメント進出決定となる試合で、再び輝きを放つことができるだろうか。
(取材:元川悦子【水原】、文・構成:編集部)
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