アンドレス・イニエスタ【写真:Getty Images】
バルセロナは現地時間21日、リーガエスパニョーラ最終節でエイバルを下したが、優勝には届かなかった。主将を務めるMFアンドレス・イニエスタとルイス・エンリケ監督は、レアル・マドリーを祝福している。クラブ公式サイトなどが伝えた。
マドリーと優勝を争っていたバルセロナは、エイバルに勝利してリーグ戦7連勝を飾った。だが、マドリーは4月23日にバルセロナ戦を落としてから6連勝で逃げ切っている。
イニエスタは試合後、「自分たちのやるべきことをやったけど、マドリーが僕たちより上だった。彼らを祝福したい」と最大のライバルを称え、「ビターな勝利だね」と嘆いた。
一方、今シーズンでバルセロナを去ることが決まっているルイス・エンリケ監督は、「チームにこれ以上を要求することはできなかった。最後まで戦ったよ。我々は優勝チームを祝福する」と述べている。
今シーズンはチャンピオンズリーグでもリーガエスパニョーラでもタイトルに届かなかったバルセロナは、27日のコパ・デル・レイ決勝でアラベスと対戦する。
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