ケイラー・ナバス【写真:インスタグラムのスクリーンショット】
レアル・マドリーは現地時間21日、リーガエスパニョーラ最終節でマラガを下し、優勝を決めた。この試合の直後にGKケイラー・ナバスが突然髪の毛を剃ってミックスゾーンに登場している。スペイン『アス』などが伝えた。
試合中は確かにいつもどおりの髪だったマドリー守護神は、優勝が決まったあと、報道陣に姿を見せたときに坊主頭になっていた。
理由を問われたコスタリカ代表GKは、「ガンと闘う全ての子供の回復を神様に祈っている。彼らの家族、そして闘い続ける人のために、このタイトルを捧げたい」と語っている。
さらに同選手は、自身のインスタグラムで「この優勝を自分の家族と強力な治療法で髪の毛を失う全ての子供に捧げる」と記した。
ナバスの坊主頭には、優勝決定後の勢いではなく、誠実な想いが込められていた。
【了】