レアル・マドリーのイスコ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーは現地時間21日に行われるリーガエスパニョーラ最終節の結果次第で、5シーズンぶりのリーグ優勝を決めることができる。この試合で、対戦相手のマラガに金銭を支払う可能性があるようだ。スペイン紙『エル・デスマルク』が報じている。
37試合を消化してマドリーの勝ち点は「90」。2位のバルセロナは同「87」であるため、マドリーはアウェイでのマラガ戦に引き分け以上の結果を収めるか、仮に敗れてもバルセロナがホームでエイバルに敗れれば優勝が決まる。
同紙によれば、マドリーが今季のリーグ優勝を決めた場合、マラガに100万ユーロ(約1億2300万円)を支払うことになる。
マドリーは2013/14シーズンにマラガから2700万ユーロ(約33億2100万円)の移籍金でスペイン代表MFイスコを獲得しており、マドリーがリーグ優勝を遂げた場合に100万ユーロのボーナスを最大3回支払う契約条項を含んでいたという。
これはイスコがマドリーに在籍し、且つ獲得してから最初の5シーズン以内に有効のようだ。
イスコはマドリー移籍後いまだリーグ優勝を経験していないことから、もしマドリーが優勝を決めることができれば初めてこの契約が適用されることになる。
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