現地時間21日、リーガエスパニョーラ最終節の残り5試合がスペイン各地で開催される。レアル・マドリーとバルセロナが熾烈な優勝争いを繰り広げており、この日の試合で決着がつくことになる。
両チームは第37節終了時点で勝ち点87で並んでいたが、マドリーは17日に未消化だったセルタ戦に勝利したことで勝ち点を「90」に伸ばし、宿敵バルセロナをリードした。
マドリーはアウェイのマラガ戦で引き分け以上の結果を収めることができれば、2011/12シーズン以来5年ぶりのリーグ優勝が決まる。
バルセロナが優勝するためには、ホームでエイバルに勝利したうえで、マドリーがマラガに敗れるという“奇跡”が必要となる。マドリーがマラガに敗れても、エイバル戦でバルセロナが引き分け以下に終われば優勝を逃すことになる。
リーガエスパニョーラでは、勝ち点で並んだ場合は当該チーム同士の対戦成績によって順位が決まる。バルセロナはマドリーに1勝1分の成績を収めているため、勝ち点で並んだ場合はバルセロナが優位となる。
【了】