空席だらけのエミレーツ・スタジアム【写真:デイリー・ミラーのスクリーンショット】
現地時間16日にプレミアリーグ第34節の試合が行われ、アーセナルはサンダーランドと対戦し2-0の勝利をおさめた。アーセナルの本拠地であるエミレーツ・スタジアムで行われた試合だが、一部のファンがアーセン・ヴェンゲル監督続投に対するボイコットを行なったため空席が目立つ試合となった。16日に英紙『デイリー・ミラー』が報じている。
同紙によると、エミレーツ・スタジアムの収容人数は約6万人で、会場での観客数発表では59510人だったとのこと。ただし、この公式発表にはシーズンチケット席も含んでおり、実際よりは多く発表している可能性があるという。同メディアは約2万の空席があったと報じ、英メディア『ESPN FC』は、少なく見積もっても実際に訪れた観客数は40000人ほどだったと報じた。
サンダーランド戦に勝利したアーセナルはリーグ4連勝となり、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得も見えてきた。それでもファンは、ヴェンゲル監督が来季もチームを率いることに納得がいかないのだろう。
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