フランクフルトのニコ・コバチ監督【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントの次期監督候補にフランクフルトのニコ・コバチ監督が挙がっているようだ。16日付けの独紙『レヴィア・シュポルト』が報じている。
記事では、コバチ監督は2016年にドルトムントのトーマス・トゥヘル監督のもとで研修を行った際、クラブ首脳陣に好印象を与えたこともあり今でも両者は良好な関係にあると伝えている。
さらに同紙によると、ドルトムントはコバチ監督の他にクラブOBのパウロ・ソウザ氏にも興味を持っている模様だ。46歳のポルトガル人指揮官は現在セリエAのフィオレンティーナで指揮を執っている。
ただ先日、複数の独メディアはドルトムントの来季の監督に現在フランス・リーグアンのニースを率いるリュシアン・ファーヴル監督が最有力候補と報じている。
トゥヘル監督はチームバス爆発事件を巡ってハンス=ヨハヒム・ヴァツケCEOとの対立し、関係が悪化しているといわれている。
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