トップ下での活躍に意欲【写真:goal.com】
アーセナルは、13日に行われたプレミアリーグ第21節でアストン・ヴィラと対戦し、2-1の勝利を収めた。MFジャック・ウィルシャーは、苦しい展開を強いられたが、最終的に勝ち点3を獲得したことに満足しているようだ。
アーセナルは34分にウィルシャーのゴールで先制すると、直後の35分に3試合ぶりに復帰を果たしたFWオリヴィエ・ジルーが追加点を挙げ2点をリードする。後半は1点を返され、ヴィラに押し込まれる展開が続いたが2-1のまま逃げ切り勝利した。
ウィルシャーのコメントを、イギリス『スカイ・スポーツ』は、以下のように伝えている。
「貴重な勝利だよ。特に後半はヴィラに押されていたからね。後半にペースダウンして相手に反撃を許したが、うまく対応することができた。今日のような試合をこれからも続けていけたらいいね。次はホームでの試合だよ。また、戦っていかないとね」
トップ下が自身のベストポジションかと聞かれると、以下のようにコメントしている。
「そう思うよ。監督にも何回か話したことがあるんだ。彼もそう思っているよ。このチームには激しい競争がある。だからローテーションが重要になってくる。チームが結果を残す限りは、僕はサイドでも中央でもプレーする。そうすることが大事なんだ」
「僕は自分が守備的ミッドフィルダーだと思っていない。攻撃的な選手だよ。だから、そのポジションでプレーしたら、アシストをしてゴールを挙げなければならないんだ。(フランク・)ランパードや(スティーブン・)ジェラードが、かつてしてきたようにね」