アンデルソンと合意報道も【写真:goal.com】
フィオレンティーナは、冬の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドMFアンデルソンとミランFWアレッサンドロ・マトリの獲得に迫りつつあるのかもしれない。
ダニエレ・プラデSD(スポーツディレクター)が関心を認めていたアンデルソンに関しては、イタリアやイギリスの一部メディアではすでに移籍が合意に達したとも報じられている。買い取りオプション付きレンタルでの移籍となり、完全移籍する際の移籍金は600万ユーロ前後に設定されるとのこと。イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』は、同選手が今週半ばにはフィレンツェ入りし、メディカルチェックを受ける見通しだとしている。
一方、FWマリオ・ゴメスとFWジュゼッペ・ロッシの離脱で補強が急務となっている前線に関しては、ミランで余剰戦力とされるマトリが新戦力の最有力候補だと見られる。こちらも今シーズン末までのレンタルの見通しで、イタリアメディアでは合意が確実視されている様子だ。
インテルMFズドラフコ・クズマノビッチとのトレードという案も浮上したほか、ラツィオの関心も噂されていたマトリだが、新天地はフィオレンティーナに決まるのだろうか。