ドルトムントのウスマン・デンベレ【写真:Getty Images】
バルセロナはドルトムントに所属するフランス代表FWウスマン・デンベレに今なお強い興味を持っているようだ。15日付けのスペイン紙『アス』が報じている。
今季開幕前、バルセロナはデンベレに獲得のオファーを出したものの拒否され、代わりにドルトムントが19歳のヤングスターとの契約に成功した。先月、仏紙『レキップ』の取材に対しデンベレは「今季の目標は出来るだけ多くの試合に出場することだった」と移籍の決断理由を語った。
記事では、ドルトムントはデンベレとの契約を2021年まで残していることもあり簡単には放出しない可能性が高いと伝えている。一方でバルセロナは今季ドルトムントがレンヌに支払った移籍金1500万ユーロ(約18億円)の3倍にあたる4500万ユーロ(約54億円)で交渉に臨みたい模様だ。
左サイドを得意とするデンベレはスピードあふれるドリブルだけでなく高い得点能力も兼ね備え、今季公式戦に47試合に出場し9得点20アシストと移籍1年目から大活躍をしている。また昨年9月にはフランス代表としてもデビューするなど注目の若手選手である。
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