久保建英【写真:Getty Images】
U-20日本代表は15日、U-20ホンジュラス代表とエコパスタジアムで親善試合を行った。90分間の試合では3-2の勝利を収めている。
史上最年少の15歳でメンバー入りした久保建英(FC東京U-18)をベンチスタートとしたU-20日本は15分、CKに小川航基(磐田)がヘディングで合わせて先制する。
しかし、直後にカウンターで同点とされると、32分には自陣でボールを失ってからの速攻で逆転弾を許した。
それでも後半の立ち上がりに相手のハンドでPKを得たU-20日本は、坂井大将(大分)が決めて同点とする。
U-20日本は62分、久保を含む5人を一気に投入。するとその直後にCKから板倉滉(川崎F)がヘディングでネットを揺らし、再逆転に成功した。その後はU-20ホンジュラスに多くの好機を与えず、U-20日本が勝利を収めている。
90分間の試合のあと、さらに30分1本のトレーニングマッチが行われた。こちらは15分に高木彰人(G大阪)がゴールを挙げてリードを奪う。終了間際には久保が決定機を迎えてループシュートを放つが枠を外れて追加点は奪えず。日本は1-0で勝利している。
U-20ワールドカップは20日に開幕する。日本の初戦は21日の南アフリカ戦だ。
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