ハノーファーがシュトゥットガルトに勝利【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ2部の第33節が現地時間の14日に開催され、首位に立つシュトゥットガルトがアウェイで3位のハノーファーと対戦した。
シュトゥットガルトはこの試合に勝てば2位以内での来季1部昇格を決められる状況。2位ブラウンシュバイクの結果次第では優勝も決められるチャンスだった。
だが前半終了間際に1点を奪われると、そのまま反撃ならず0-1の敗戦に終わった。ベンチに入っていた日本代表FW浅野拓磨は、反撃のカードとして投入されることもなく、2試合連続の出場なしに終わっている。
この結果、ハノーファーに勝ち点で並ばれたシュトゥットガルトだが、得失点差で首位はキープ。ブラウンシュバイクが下位のアルミニア・ビーレフェルトに0-6というまさかの大敗を喫したことで、シュトゥットガルトが最終節で昇格を決められる可能性はかなり高いものとなった。
ブラウンシュバイクを勝ち点3ポイント差でリードするシュトゥットガルトは、得失点差でも10点の差をつけている。最終節で両チームがそれぞれ大勝と大敗し、このゴール差が埋まらない限りはシュトゥットガルトが2位以内を確保することになる。
【了】