マルセリーノは「完璧な試合を演じた」と満足感【写真:goal.com】
13日のリーガエスパニョーラ第19節、ビジャレアルは本拠地エル・マドリガルでのレアル・ソシエダ戦を5-1で制した。
ヨーロッパリーグ出場圏に位置する両チームの対戦。ビジャレアルは前線からの激しいプレッシングでソシエダを窒息させ、次々にゴールを重ねていった。まず16分にジオバニ・ドス・サントスが先制点を決めると、27分にウチェが加点。G・ドス・サントスとウチェはそれぞれ33分、54分にもネットを揺らし、58分にはモイ・ゴメスが5点目を記録した。その後のソシエダの反撃をアギレチェの1点だけにとどめ、大量得点で試合を終えている。
マルセリーノ・ガルシア・トラル監督は試合後、「完璧な試合を演じた」と喜びを表している。スペイン『マルカ』がコメントを伝えた。
「私がビジャレアルを率いて以降では、おそらく最高の試合になるだろう。ほかにも良い試合はあったが、今回のプレーはとても良かった。それにチームには見事な決定力が備わっていた」
「どちらも攻撃的なチームであり、普通ならば対等な試合となったはずだ。しかし今日は、ラ・レアル(ソシエダの愛称)を完全に上回った。プレーのリズム、明確性、スピードにおいてね」
エル・マドリガルで4試合ぶりの勝利を果たしたビジャレアルは、ソシエダをかわして5位に浮上。一方ソシエダは、クラブ記録となる6連勝を逃した格好となった。