判定に泣いたインテル、キエーヴォとドロー【写真:goal.com】
インテルは13日に行われたセリエA第19節キエーヴォ戦で1-1のドローに終わった。選手たちは試合後、審判の判定に対しての不満も口にしている。
8分にキエーヴォに先制された後、DF長友佑都のゴールで12分に追いついたインテル。さらに長友が逆転ゴールを奪ったかに見えた場面もあったが、疑問の残るオフサイドのため認められなかった。
DFフアンは、長友のゴールが認められるべきだったこと、FWルベン・ボッタが後半アディショナルタイムに倒されたプレーでPKが与えられるべきだったことを『インテル・チャンネル』で訴えている。
「素晴らしいパフォーマンスを見せて、前半に何度もチャンスをつくることができた。このまま進み続けるべきだよ。僕らは落ち着いているし、このまま進めば勝利の道に戻ることができるだろう。そのためには少しリスクを冒すことが必要だ」
「流れを変えるために何が必要かって? 不運な部分もあったと思う。審判については、今回のように彼らが間違えることがあっても、僕らは勝てるようにすることが必要だ。ボッタはPKを得られるべきだったし、長友のゴールも正当なものだった」
MFリカルド・アルバレスもイタリア『スカイ・スポーツ』で判定に納得できない様子を見せた。
「僕らははっきりと文句なしのゴールを決めたけど、認めてもらえなかった。存在しないものに対して笛を吹くべきだとは言わないけど、存在するものに対しては…」
「もちろん僕らもミスを犯すし、そのことは分かっている。でも審判もミスをするものだと思う。僕らは自分たちのしていることを考えなければいけないけど、審判が僕らに対してたくさんのミスを犯すこともある」