ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督【写真:Getty Images】
2009年から2014年までマインツに在籍していたハインツ・ミュラー氏が、当時指導を受けていたトーマス・トゥヘル監督の性格を明らかにした。11日に独メディア『シュポルトワン』が報じている。
トゥヘル監督は2009年から2014年までマインツを率いて戦い、2015年にドルトムントの指揮官に就任した。当時の教え子であるミュラー氏はトゥヘル監督の性格について「非常に個性的で気まぐれだった」と語り、チームの中では“独裁者”だったことを明かしている。
続けて「彼はよく『尊敬、礼儀、誠実さ』という言葉を口にしていたけど、彼自身がその言葉を踏みにじっていた」とコメントし、「最近騒がれている問題(CEOとの不仲説、一部選手からの批判的なコメント)について、私はそれを聞いても驚かなかったよ」と答えた。
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