レスターを率いるクレイグ・シェイクスピア監督【写真:Getty Images】
レスター・シティを率いるクレイグ・シェイクスピア監督が、チャンピオンズリーグ(CL)ベスト8進出によって獲得した大金を、大型補強のために使う可能性を示唆した。11日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。
レスターはCLベスト8まで進んだことで賞金や放映権料などで6600万ポンド(約96億円)の収入を手に入れたと報じられていた。昨年夏の移籍市場で、ポルトガル1部のスポルティングCPからクラブ史上最高額となる移籍金2900万ポンド(約39億4000万円)を支払ってアルジェリア代表FWイスラム・スリマニを獲得したが、今夏の移籍市場では、それを超える高額選手を獲得する可能性があるという。
シェイクスピア監督は「大手術は必要ない。補強は必要最低限になると思う。何人か出て行くだろうし何人か来ることになるとは思うが」と語った一方で「我々は移籍金の記録を破る可能性がある」と、大型補強の可能性を示唆。一人の選手に大金をかけることになるかもしれない。
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