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G大阪社長、ナチス酷似旗問題で謝罪「社会的責任の重さを痛感」

text by 編集部 photo by Getty Images

G大阪
G大阪のサポーター【写真:Getty Images】

 ガンバ大阪は11日、一部サポーターが不適切なフラッグを掲出した問題についての制裁を発表した。代表取締役社長の山内隆司氏は「社会的な責任の重さを痛感」し、再発防止に努めることを約束している。

 先月16日、ヤンマースタジアム長居で行われたセレッソ大阪との試合でG大阪のサポーター1名がナチス親衛隊のシンボルマークに酷似したデザインの旗を振る問題があった。これについてJリーグは11日、けん責および200万円の制裁金をG大阪に科している。

 今回の処分を受けて山内社長は「G大阪を応援していただいている多くのファン・サポーターの皆様を始め、サッカーに関わる全ての皆様に不快な思いをさせてしまった事をお詫び申し上げます」と、クラブ公式サイトでコメント。「今回の処分は、クラブとして社会的な責任の重さを痛感し、厳粛に受け止めております。再発防止に向け、サポーターとクラブで応援のあり方についてのプロジェクトチームを立ち上げ、応援に対するコンセプトを検討・共有し、新たな応援スタイルを一緒に作り上げていく所存です」と述べた。

 なお、G大阪は先月、問題のフラッグを掲げたサポーターグループと話し合いを行い、「当該サポーターグループからの解散届を受理」し、「当該サポーターグループ全員の無期限入場禁止」を決定していた。

【了】

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